結論を急ぐこと


「結論を先に言ってね」


会社で仕事をすると、耳タコ級に言われることの一つ。もちろん、その過程についてもその次に説明が求められるのは言うまでもありません。でも、初めてこういわれた時には「えっ?」と思っちゃいました。ものごと、”起承転結”だと思っていたから。学生だったう〜んと昔、大学でも「”結”が先」というスタイルは求められなかったしなぁ(え、違った?)。

この間、有楽町のビッグカメラの地下1階に、すごい光景を発見!しました。黒、緑、赤など様々なタイプのマッサージチェアが15台もズラ〜っと並んでるんですよ。で、さらにスゴイのが、その人を包み込むような形状の器具の全てに、周囲に誰もいないかのような表情お客さんが、目を閉じて身体を預けてること。一瞬、これから宇宙へ出発かというような錯覚が!?

実はこの光景にも「結論を先に」と似たモノを感じちゃった。”コリや痛みが和らいで、すっきりしたワタシ”をイメージしてスイッチを入れると、20分後ぐらいにはそういう状態に近づける(ハズ)。そうか、会社じゃなくたって、最後の形をすぐに求めるスタイルは珍しくなかったんだな、と。ネットでの検索だって、すぐに結果が出るしね(知りたいことに行き当たらないこともあるけど…)。途中のことは、あまり問われないのが違うかもしれないけれど。

インターネットの普及でいろんな勉強や修業も”あるレベル”まではとっても短時間で到達できるようになったけれど、そこから先はやっぱり自分なりのやり方や考え方が作れないと進めないから、渋滞が起きてる。なんていう話も、最近よく聞くちょっと耳の痛い話だよなぁ。

先日、いつもいっている床屋さんでシャンプーをしてくれたのは、今年入った新人さん。2ヶ月経って、シャンプーとマッサージをさせてもらえる段階までになったんだそうで、それが嬉しいっていう雰囲気でいっぱい。店長さん曰く、「準備や掃除など、店をやることはいろんな仕事で出来てますから、1年間はそういうことを覚えてもらうんですよ。将来自分のお店を持ちたいとかっていう目標を持っている子は続きやすいんですけど、髪をデザインしたいって思ってるだけだとやめちゃう子もいますね〜」。

改めて、今年やろうと思っていたことや目指していたものと、その理由・やり方などを、サッカーの合間(^_^;に何度となく考えてしまうの今日この頃でありました。